応援購入サービス「Makuake」で1,000%超えを達成した「フラグメントクリップ」
FIG D’ÉTÉを象徴する初プロダクト「フラグメントクリップ」は、応援購入サービス「Makuake」において、目標金額の1,000%超えを達成しました。これは、多くの人々が抱えていた「ミニ財布の悩み」に対する解決策として、大きな支持を得たことを示しています。まさに、すごい反響ですね!

ブランド誕生の背景:キャッシュレス時代の「使いやすさへの違和感」
パンデミックをきっかけにキャッシュレス化やミニマル志向が進み、コンパクトな財布が浸透しました。しかし、軽量で小さな財布が増える一方で、開発者は「コンパクトなのに、なぜ使いやすいと言い切れないのか」という矛盾を感じていました。具体的には、以下のような「小さなストレス」が挙げられます。
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カードが取り出しにくい
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小銭で形が崩れる
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防犯性が弱い
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スキミング防止とタッチ決済が両立しない
これらの課題を解決するため、革と糸を手に独学での試作が始まりました。机の上で革を切り、曲線を調整し、段差を研究する日々を経て、20年の歴史を持つ革工房との出会いにより、アイデアが具体的なプロダクトへと形を変えていきました。

「フラグメントクリップ」の具体的な特徴
「フラグメントクリップ」は、FIG D’ÉTÉのブランド思想を具現化したデビュー作です。その魅力は、細部にわたる工夫と機能性にあります。

瞬速決済を実現するレザークリップ構造
フラグメントクリップは、開くとすぐに手前に現れる2つのレザークリップが特徴です。これにより紙幣をスムーズに収納でき、支払い時の動作に無駄がなく、所作まで美しく整う機能的なデザインが追求されています。

ミリ単位の精密設計が生み出す12mmの機能美
薄さを追求するため、カードスロットはT字型に再設計されました。スロット同士が重ならないようにすることで、厚みを解消しています。見えない部分へのミリ単位のこだわりが、大容量でありながらも12mmという薄さを実現しました。


手に馴染む上質な姫路レザー(蝋引き/タンニンなめし)
素材には、ブライドルレザーの親戚とも称される高品質な姫路レザーが使用されています。植物タンニンで二度なめし、職人が一枚ずつ丁寧に蝋(ワックス)を塗り込んだこの革は、使うほどに深みを増し、まるで宝石のような艶をまとうようになります。長く愛用することで、自分だけのエイジングを楽しめることでしょう。

タッチ決済とRFIDプロテクションの両立
現代のニーズに応え、フラグメントクリップは非接触ICカードに対応する機能性シートをメインボディに内蔵しています。これにより、外側ではタッチ決済が可能であり、内側ではRFIDプロテクションによるスキミング防止機能が同時に実現されています。


「FIG D’ÉTÉ」のブランド哲学
FIG D’ÉTÉは、以下の3つの思想をブランドの核としています。
| 思想 | 説明 |
|---|---|
| 1. 毎日に寄り添う、シンプルな使いやすさ | どんな人でも直感的に扱える「迷わない設計」と、生活の動線に自然になじむデザインを追求しています。 |
| 2. 持つ人の心が満たされる、上品で静かな高級感 | ロゴは内側にあしらわれ、佇まいと素材の美しさが静かに語りかけるデザインです。使うたびに、触れるたびに気分が上がる「控えめで上質な存在感」を提供します。 |
| 3. 日本の職人技術を未来につなぐものづくり | 触れた瞬間に品質がわかる仕立てを重視し、FIG D’ÉTÉのデザイン思想と日本の技術を融合させることで、日本のクラフト文化の価値を次世代へとつなぎます。 |

今後のブランド展開
フラグメントクリップは「最初の答え」に過ぎず、FIG D’ÉTÉは財布専門ブランドではありません。今後は、以下のカテゴリーへの展開を予定しています。
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バッグ各種
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小物雑貨
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革以外の素材を用いた服飾アイテム
「毎日を彩る、シンプルさと実用性」という共通のテーマのもと、日々の生活に静かな余白と気分の高まりを届けるブランドとして進化を続けるでしょう。

ブランド情報
FIG D’ÉTÉ(フィグデテ)
「毎日を彩る、シンプルさと実用性」を追求する日本ブランド。財布・革小物・バッグなど、上品でミニマルな日用品を展開しています。
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公式サイト: https://figdete.jp/
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Email: contact@figdete.jp
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運営: DESIGNSENSE(福岡)
