堀江貴文氏、初の料理エッセイ『僕が料理をする理由』を刊行 AI時代を自由に生きる食と仕事の視点

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書籍概要:『僕が料理をする理由 AI時代を自由に生きる40の視点』

堀江貴文氏が語る「料理をする理由」

堀江氏は、「あまり知られていないかもしれないが、僕はけっこう料理をする」と語ります。彼にとって料理は単なる食事の準備ではなく、「生活の中の大切なエンタメ」であるとのこと。本書の「はじめに」では、「食は、自由だ。食は、楽しい。食は、人を動かす。」という言葉が引用されており、食に対する堀江氏の価値観が凝縮されています。

AI時代を生き抜くための「食」の哲学

本書は、「食」を軸に、人生の楽しみ方や日本の魅力を世界に伝えるヒントが満載です。AI時代において必須とされるのは、心を熱中させるエンタメであり、堀江氏にとって料理こそが人生を豊かにする大切なエンタメだと述べられています。具体的には、以下の点が挙げられています。

  • 「うまい」を自由に選ぶ: 流行や健康情報に縛られず、自分の舌で「うまい」と感じるものを自由に選ぶことが、人生を豊かにする鍵であると指摘されています。

  • 日本の外食サービスの魅力: 世界でもトップレベルを誇る日本の外食サービスはエンタメであり、日本は食材の宝庫であるという視点を提供しています。

  • 料理経験が仕事に繋がる: 料理の経験が、仕事にも通じるメタ認知能力やコミュニケーション力の向上に繋がるという、ユニークな視点が展開されています。

これらの「ホリエの視点」を通して、幼い頃の食卓、仲間との料理、旅先での体験など、堀江氏の「多動力」に満ちた日々や人生の楽しみ方、そして日本の魅力を世界に伝えるヒントが深く掘り下げられています。

本書の構成:40の「ホリエの視点」

本書は、以下の6つのチャプターと特別掲載で構成され、多角的に「食」と「人生」について考察しています。

  • はじめに

  • chapter1 「うまい」をいつも探している

    • 「やらなきゃ」から「やりたい」へ──料理なんて楽しんだモン勝ちだ

    • 〈健康のために仕方なく〉じゃなく、〈好きだから食べる〉が良くない?

    • 季節ごとの「仕込む料理」は、日本の知恵のかたまりだ 他

  • chapter2 「うまい」は体験で決まる

    • 大事なのは「何を食べるか」より、「誰と、どう食べるか」

    • 限られた期間に採る、仕込む、食べる。それが「旬の醍醐味」

    • 回転寿司に詰まっている、日本の食のクオリティーとエンタメ力 他

  • chapter3 料理ができる人は仕事もできる

    • レシピをさっと読める人になれ。情報を整理し流れをつかむ力だ

    • 料理も仕事も、最終的にはコミュニケーション力がものをいう

    • 料理も飲食店もPDCAを回せ。小さな改善の積み重ねが差を生む 他

  • chapter4 「うまい」は国境を超える

    • 海外での極端な体験こそが、新しい視点をもたらす

    • 世界に誇れるものは不便と工夫のあいだから生まれる

    • 「松茸」という高級食材が照らした、価値観の多様性とその先 他

  • chapter5 「うまい」が人を呼び、町を動かす

    • 自然も食も最高レベルの国、日本。まずは、自分たちが楽しみ尽くせ

    • 名産は守るだけでは動かない。仕掛け直して人を呼ぶ決定版に

    • 「その一皿を食べに旅に出る」が、当たり前の時代に 他

  • chapter6 日本の食文化は世界に誇れるエンタメだ

    • ブランド力の本質はただひとつ。「記憶に残るかどうか」が勝負

    • 料理は肩書を超え、人をつなげる最強のパスポートだ

    • 食もロケット技術も、町を動かす「点」になり、未来をひらく 他

  • おわりに

  • 特別掲載 TERIYAKI BEST RESTAURANT AWARDS 2025受賞店

著者紹介:堀江貴文氏の多角的な活動

プロフィールと主な事業

堀江貴文氏は1972年10月29日、福岡県生まれの実業家で、SNSグループ株式会社のファウンダーです。現在、ロケット開発やアプリのプロデュース、予防医療普及協会としての予防医療啓蒙など、多岐にわたる分野で精力的に活動しています。食分野では「WAGYUMAFIA」や「小麦の奴隷」などの事業を展開するほか、グルメキュレーションアプリ「TERIYAKI」を通じて食文化の発信・普及にも力を入れています。

オンラインサロンと著書

会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』では、500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開しています。

これまでの著書には、『金を使うならカラダに使え。』『ChatGPT vs.未来のない仕事をする人たち』『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』など多数があります。

その他の詳細情報は以下のリンクから確認できます。

出版記念オンラインイベントも開催予定!

初の料理エッセイ刊行を記念し、2025年12月にはオンラインイベントの開催が予定されています。詳細が決定次第、オレンジページ「BOOK編集部」公式Xにて情報が配信されるとのことなので、注目しておきましょう。

書籍情報

項目 内容
書名 堀江貴文 『僕が料理をする理由 AI時代を自由に生きる40の視点』
発売日 2025年12月10日(水)
定価 1,650円(税込)
判型 四六判、アジロ綴じ
ページ数 212ページ
出版社 株式会社オレンジページ

書籍の詳細ページは以下のリンクから確認できます。

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