Claude Codeを日常的に使っていると、「あとどれくらい使えるんだっけ?」と気になる瞬間がありますよね。 確認のたびにブラウザを開いたり、ターミナルでコマンドを叩いたりするのは、開発の集中力が途切れるきっかけになりがちです。
そんな悩みを解決するmacOSアプリが「QuotaMenu」です。 メニューバーに常駐し、Claude CodeやCodexのクォータ使用量をリアルタイムで視覚化してくれます。 インストールはWebサイトからのダウンロードのみで完了し、アカウント登録も不要です。
この記事では、QuotaMenuの機能・使い方・セキュリティ設計まで、開発者目線でまとめます。 ぜひ最後までご覧ください。
QuotaMenuとは

QuotaMenuは、Claude CodeおよびCodexのAPI使用量(クォータ)をmacOSのメニューバーに常時表示するアプリです。 ターミナルやブラウザのダッシュボードを開かなくても、画面右上のメニューバーに視線を向けるだけで使用状況を把握できます。
どんな課題を解決するのか
Claude Codeには「5時間制限」「7日間制限」という2つのクォータ上限が存在します。 それぞれの残量が分からないまま開発を続けると、突然制限に達してワークフローが止まることがあります。
QuotaMenuはこの問題を、常時視認できるメニューバーアイコンという形でシンプルに解決します。
対応するサービス
| サービス | 対応状況 |
|---|---|
| Claude Code | ✅ 対応 |
| OpenAI Codex | ✅ 対応 |
QuotaMenuの主な機能

二重ドーナツチャートによるクォータ可視化
QuotaMenuの最大の特徴は、メニューバーに表示される「二重リング(ドーナツチャート)」です。
| リング | 対応する制限 |
|---|---|
| 内側のリング | 5時間ローリング制限 |
| 外側のリング | 7日間ローリング制限 |
リングの減り具合で現在の使用量を直感的に把握できます。 数値が見たいときは、アイコンをクリックするだけです。
クリックで開くポップオーバー詳細
アイコンをクリックすると、詳細なポップオーバーが表示されます。 ここで確認できる情報は次の通りです。
| 項目 | 表示内容 |
|---|---|
| 残りクォータ数 | 具体的な残量(数値) |
| 使用率 | パーセンテージ表示 |
| リセット時刻 | 例:「13:45にリセット」 |
契約プランの自動判別
ProプランとMaxプランでは、クォータの上限が異なります。 QuotaMenuは現在の契約状況を自動で判別し、適切なUIに切り替えます。 設定を手動で変更する必要はありません。
初回起動時のオンボーディングUI
アプリを初めて起動したとき、Claude CodeやCodexが正しくセットアップされているかを自動で検出します。 未設定のプロバイダがある場合は、ポップオーバー内に必要なコマンドや手順を示すカード型ガイドが表示されます。 初めての方でも迷わずスタートできるようになっています。
インストールと初期設定
インストール方法
以下のWebサイトから「ダウンロード」をします。
事前準備:CLIログインが必要
QuotaMenuを動作させるには、事前にターミナルからclaudeコマンドでログイン(認証)しておく必要があります。 アプリ自体がログイン操作を行うわけではなく、すでにローカルに保存されている認証セッションを読み取る仕組みだからです。
起動から日常利用まで
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| 1. 起動 | アプリを起動するとメニューバーにリング状アイコンが表示される |
| 2. 日常確認 | アイコンのリングの減り具合で使用量を一目で把握する |
| 3. 詳細確認 | アイコンをクリックしてポップオーバーで数値を確認する |
セキュリティとプライバシー設計
開発ツールに新しいアプリを導入するとき、セキュリティ面が気になる方も多いでしょう。 QuotaMenuは、この点を設計の中心に置いています。
データは完全ローカルで処理
QuotaMenuは以下の2か所からのみ認証情報を読み取ります。
| 読み取り元 | 内容 |
|---|---|
| macOS Keychain | Claude Codeの認証トークン |
~/.codex/auth.json | Codexの認証情報ファイル |
読み取ったデータはすべてMac内部で処理され、外部サーバーへの送信は一切ありません。
アカウント登録・パスワード入力は不要
クラウドサービスへのサインアップや、パスワードの入力は求められません。 既存のCLI認証セッションをそのまま活用するため、新たな情報を入力する必要がないのです。
Keychainへのアクセス許可について
初回起動時、macOSからKeychainへのアクセス許可を求めるダイアログが表示されることがあります。 これはローカルで安全にデータを読み出すための正規の仕組みです。 「許可」または「常に許可」を選択してください。
利用時に知っておきたい注意点

クォータ情報に若干のタイムラグがある
表示されるクォータ情報は、CLIがAPIサーバーと通信したタイミングや定期更新スケジュールに基づいています。 数分程度のタイムラグが発生する場合があります。 リアルタイムの精密な数値というよりは、「今どのあたりにいるか」を把握するための指標として活用するのがよいでしょう。
ソースコードは非公開
配布物はGitHub Releasesから入手でき、Homebrewでも導入できます。 ただし、ソースコードは現時点では非公開で管理されています。
まとめ
QuotaMenuは、Claude Code / Codexのクォータ管理を「ながら確認」できるようにするmacOSアプリです。
この記事で紹介したポイントを振り返ります。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 常時視認 | メニューバーの二重リングでクォータをリアルタイム表示 |
| 詳細確認 | クリックで残量・パーセント・リセット時刻を確認 |
| 安全設計 | データは完全ローカル処理、外部送信なし |
| 簡単導入 | Homebrewの1コマンドでインストール完了 |
| 設定不要 | 既存のCLI認証セッションをそのまま利用 |
開発中の「クォータ確認のための中断」をなくしたい方には、試してみる価値があります。 インストールはHomebrewの1コマンドで完了するので、気軽に導入してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
