履修登録の時期が近づくと、誰もが悩むのが「時間割の組み方」。
どの授業を選ぶか以上に、どう配置するかで大学生活の快適さが大きく変わります。
「1限は避けたいけど、空きコマが多すぎるのも…」 「理系は実験があるって聞いたけど、どう組めばいいの?」 「文系の時間割って、どんな感じ?」
初めての履修登録では、イメージが湧きにくいですよね。
この記事では、文系・理系それぞれの新入生向けに、実際の時間割例を紹介しながら、組み方のコツを解説します。
先輩たちの成功例と失敗例から学べば、自分に合った理想の時間割が見えてくるはず。
ぜひ最後までご覧ください。
時間割を組む前に知っておきたい基本ルール
慶應の授業時間帯
まず、慶應の授業時間を確認しておきましょう。
| 時限 | 時間帯 |
|---|---|
| 1限 | 9:00〜10:30 |
| 2限 | 10:45〜12:15 |
| 3限 | 13:00〜14:30 |
| 4限 | 14:45〜16:15 |
| 5限 | 16:30〜18:00 |
| 6限 | 18:10〜19:40 |
1コマ90分で、授業間には15分の休憩時間があります。
キャンパスによって若干異なる場合もあるので、履修要項で確認してください。
履修単位数の上限
1学期に履修できる単位数には上限があります。
多くの学部では、1年生の上限は20〜24単位程度。
週1回の授業が2単位なので、1学期に10〜12コマ程度が目安です。
無理に詰め込みすぎず、バランスを考えて組み立てましょう。
必修科目は移動できない
時間割を組む上で、まず固定されるのが必修科目。
第二外国語、基礎演習、専門の必修科目など、自動的に配置される授業があります。
これらを起点に、選択科目を配置していく形になります。
【文系編】経済学部1年生の時間割例
情報が変更されている場合があります。
授業名や開講される時限などは参考程度でお願いします。
パターンA:バランス重視型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | − | 英語① | − | − | − |
| 2限 | 経済学入門 | − | 統計学入門 | 英語② | − |
| 3限 | 第二外国語(独) | 基礎演習 | − | 第二外国語(独) | 憲法 |
| 4限 | − | 社会学概論 | − | − | 体育 |
| 5限 | − | − | − | 文学 | − |
このパターンの特徴
1限は火曜だけに抑え、朝が苦手な人でも無理なく通えます。
空きコマは適度にあり、図書館で予習復習したり、友達とランチしたり、時間を有効活用できる設計。
金曜の午後を空けることで、週末を有意義に過ごせるのもポイントです。
組み方のコツ
必修科目(英語、第二外国語、基礎演習、経済学入門など)を先に配置。
その後、興味のある選択科目を空いている時間に入れていきます。
体育は選択できる曜日・時限が限られているので、早めに確認しましょう。
パターンB:集中型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | − | 英語① | 統計学入門 | − | − |
| 2限 | 経済学入門 | 第二外国語(仏) | 社会学概論 | 英語② | − |
| 3限 | 憲法 | 基礎演習 | 文学 | 第二外国語(仏) | − |
| 4限 | 体育 | 哲学 | − | 政治学入門 | − |
| 5限 | − | − | − | − | − |
このパターンの特徴
月曜から木曜に授業を集中させ、金曜を完全オフにするスタイル。
金曜が空くと、3連休が増えて旅行やバイト、サークル活動に充てやすくなります。
平日は忙しいですが、メリハリのある生活ができるでしょう。
組み方のコツ
集中型を目指す場合、空きコマが少なくなるので体力的にハード。
ランチ休憩は確保し、連続で5コマ詰め込むのは避けた方が無難です。
1日4コマ程度に抑えると、疲労が蓄積しにくくなります。
パターンC:ゆとり型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | − | − | − | − | − |
| 2限 | 経済学入門 | 英語① | − | 英語② | − |
| 3限 | 第二外国語(中) | 基礎演習 | 統計学入門 | 第二外国語(中) | 体育 |
| 4限 | − | 社会学概論 | − | − | − |
| 5限 | − | − | 文学 | − | − |
このパターンの特徴
1限を完全に避け、余裕を持ったスケジュール。
大学生活に慣れることを優先し、無理なく単位を取得するスタイルです。
空きコマが多い分、自主学習やアルバイト、サークル活動に時間を使えます。
組み方のコツ
ゆとり型は単位数が少なめになるので、卒業に必要な単位を計画的に取る必要があります。
1年生のうちは余裕を持ち、2年生以降で調整するという戦略もあり。
ただし、後回しにしすぎると3・4年生で苦労するので注意が必要です。
【理系編】理工学部1年生の時間割例
情報が変更されている場合があります。
授業名や開講される時限などは参考程度でお願いします。
パターンD:実験がある標準型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | 微分積分① | − | 英語① | 線形代数① | − |
| 2限 | 物理学① | 第二外国語(独) | 化学① | − | 英語② |
| 3限 | − | 情報基礎 | − | 第二外国語(独) | 物理実験 |
| 4限 | 体育 | − | 数学演習 | − | 物理実験 |
| 5限 | − | − | − | − | 物理実験 |
このパターンの特徴
理工学部は必修科目が多く、時間割の自由度が文系より低めです。
数学、物理、化学などの基礎科目が中心で、実験科目が入るのが特徴。
金曜の3〜5限は物理実験(連続3コマ)という形が一般的です。
組み方のコツ
実験は時間が長く(2〜3コマ連続)、終了時刻が前後することもあります。
実験後に別の授業を入れるのは避けた方が無難。
数学や物理は予習復習が必須なので、空きコマを確保して自習時間に充てましょう。
パターンE:理系集中型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | 微分積分① | 物理学① | 英語① | 線形代数① | − |
| 2限 | 第二外国語(仏) | 化学① | 情報基礎 | 数学演習 | − |
| 3限 | 体育 | 第二外国語(仏) | − | 英語② | 化学実験 |
| 4限 | − | 人文科学特論 | − | − | 化学実験 |
| 5限 | − | − | − | − | 化学実験 |
このパターンの特徴
理系でも金曜午後を実験だけにして、他の曜日に授業を分散させるパターン。
水曜に余裕を持たせ、課題やレポートに取り組む時間を確保しています。
組み方のコツ
理系は課題やレポートが多いので、時間割上は詰まっていても、実際の作業時間が必要です。
週の中盤に空きコマを作り、そこで作業を進めると効率的。
実験レポートは溜めると地獄なので、早めに仕上げる習慣をつけましょう。
パターンF:数学・物理重点型
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 | 微分積分① | − | 英語① | 線形代数① | − |
| 2限 | 微分積分演習 | 第二外国語(中) | 物理学① | 線形代数演習 | 英語② |
| 3限 | − | 情報基礎 | 物理学演習 | 第二外国語(中) | 物理実験 |
| 4限 | 体育 | − | − | − | 物理実験 |
| 5限 | − | − | − | − | 物理実験 |
このパターンの特徴
数学と物理を重点的に学びたい学生向けのスタイル。
演習科目を多めに取り、基礎をしっかり固めることを優先しています。
組み方のコツ
演習科目は講義の理解を深めるために非常に重要。
講義と演習はセットで履修するのが理想的です。
演習でわからない部分は、教授やTA(ティーチングアシスタント)に積極的に質問しましょう。
時間割を組む上での共通のコツ
コツ①:空きコマの使い方を考える
空きコマが多すぎると時間を持て余し、少なすぎると息が詰まります。
理想は1日に1〜2コマの空き時間。
この時間を使って、図書館で勉強、友達とランチ、課題の進行、サークルのミーティングなど、有意義に過ごせます。
コツ②:1限は本当に起きられるか考える
「1限を避けたい」というのは、多くの大学生の本音。
でも、避けすぎると午後に授業が集中し、夕方まで拘束されることになります。
自分の生活リズムと相談し、週に1〜2回なら1限もアリという選択肢も検討してみてください。
コツ③:移動時間を考慮する
文系でも、日吉と三田をまたぐ履修をすることもできます。
理系は矢上キャンパスと日吉の行き来が発生することも。
連続する授業が異なるキャンパスにある場合、移動時間が足りず遅刻するリスクがあります。
| 移動ルート | 最短所要時間 | 推奨する空き時間 |
|---|---|---|
| 日吉 ⇔ 三田 | 約20分 | 1コマ以上 |
| 日吉 ⇔ 矢上 | 徒歩5分 | 連続でもOK |
移動が必要な場合は、間に空きコマを挟むのが安全です。
コツ④:友達と一緒に組むメリット・デメリット
友達と同じ授業を取ると、一緒に予習復習できたり、情報交換できたりするメリットがあります。
一方で、友達に合わせすぎて自分の興味が置き去りになるリスクも。
バランスを考えて、「この授業は友達と」「この授業は自分の興味で」と使い分けるといいでしょう。
コツ⑤:サークルやバイトとの両立を考える
サークルの活動日、バイトのシフトを考慮して時間割を組むことも重要です。
サークルが火・木・土に活動するなら、火曜と木曜の夜は空けておく。
バイトを週3でやりたいなら、その曜日を確保する。
時間割は授業だけでなく、大学生活全体を設計するツールです。
時間割の可視化と調整にKPassを活用しよう
時間割を組むときの悩み
履修候補の授業をリストアップし、時間割に配置していく作業。
紙に書いたり、Excelで表を作ったり、頭の中で考えたり…。
でも、実際に組んでみると「あれ、この授業と被ってる」「移動時間が足りない」といった問題が発覚するんです。
K-LMSでも時間割は確認できますが、履修候補を入れ替えながらシミュレーションするには使いにくい。
何度もログインして、画面を行ったり来たり。
この作業、正直面倒ですよね。
KPassで時間割を可視化

KPassを使えば、履修候補の授業を素早く確認しながら、時間割のイメージを掴めます。
どの曜日に何コマ入っているか、空きコマはどれくらいか、一目でわかる設計。
「このパターンだと火曜が詰まりすぎだな」 「木曜の3限と4限の間、空きコマができるな」
こうした気づきが、スマホ画面でサクッと得られるんです。
移動時間の確認もスムーズ
キャンパス間移動が必要な場合も、時間割を見ながら「これは間に合うか?」をチェックできます。
友達と相談しながら、その場で調整。
カフェでも、電車の中でも、時間割の組み立てがどこでもできる。
この手軽さが、履修計画の質を高めてくれます。
授業開始後も役立つ
履修登録が終わった後も、KPassは活躍します。
「次の授業、どこだっけ?」と迷ったとき、アプリを開けば一発で確認。
休講情報や教室変更もリアルタイムで反映されるので、情報の食い違いがありません。
時間割を組む段階から、授業が始まってからも、ずっと使えるツール。
それがKPassです。
入学前の今、インストールしておけば、履修登録の準備がぐっと楽になりますよ。
よくある質問:時間割の組み方Q&A
Q1:1年生のうちに何単位取ればいい?
卒業に必要な単位数を4年間で割ると、1年あたり約30単位。
1学期あたり15単位程度が標準です。
ただし、1年生は大学生活に慣れることも大切なので、無理せず12〜18単位程度で組むのがおすすめ。
Q2:必修科目を落としたらどうなる?
必修科目を落とすと、次の学期または次の年度に再履修する必要があります。
卒業が遅れるリスクもあるので、必修科目は特に真剣に取り組みましょう。
Q3:途中で履修を変更できる?
履修登録後、一定期間内なら変更可能です(追加・削除期間)。
ただし、期間を過ぎると変更できないので、早めに判断してください。
授業に出てみて「合わないな」と思ったら、早めに削除を検討しましょう。
Q4:先輩の評判を参考にしていい?
先輩の口コミは参考になりますが、鵜呑みにしすぎるのも危険。
「楽単(楽に単位が取れる授業)」と言われても、自分に合わないこともあります。
シラバスで内容を確認し、自分の興味と照らし合わせて判断してください。
Q5:時間割をミスったら人生終わり?
大丈夫、終わりません。
時間割は学期ごとに見直せますし、2年生以降で調整もできます。
初めての履修登録でミスするのは当たり前。
失敗から学んで、次に活かせばOKです。
まとめ:時間割は「自分の大学生活」を設計するツール
文系・理系それぞれの時間割例と、組み方のコツを紹介しました。
時間割の組み方に「正解」はありません。
自分の生活リズム、興味、目標に合わせて、自由に設計できるのが大学の魅力です。
| タイプ | 向いている人 | ポイント |
|---|---|---|
| バランス型 | 無理なく続けたい人 | 空きコマを活用、1限は週1〜2回 |
| 集中型 | 休日を確保したい人 | 特定の曜日を空ける、メリハリ重視 |
| ゆとり型 | 大学生活に慣れたい人 | 1限回避、単位数控えめ |
| 理系標準型 | 必修をしっかりこなしたい人 | 実験を中心に配置、演習とセット |
先輩の事例を参考にしつつ、自分なりのベストを探してみてください。
そして、時間割を組む過程で「KPass」を活用すれば、情報の整理と可視化がスムーズに進みます。
アプリを開くだけで時間割が確認でき、空きコマや移動時間も一目瞭然。
履修計画から日々の授業管理まで、KPassがあれば安心です。
入学前の今、インストールして準備を整えておきましょう。
4月からの新生活、理想の時間割でスタートできることを応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
