Pudu Robotics、次世代産業用四足歩行ロボット「PUDU D5シリーズ」を発表 – iREX 2025で全ラインアップ初披露

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Pudu Robotics、iREX 2025で新ロボットと全ラインアップを公開

「PUDU D5シリーズ」が世界に初登場!

Pudu Roboticsは、東京ビックサイトで開催された「2025国際ロボット展(iREX 2025)」に初出展し、次世代の産業用自律型四足歩行ロボット「PUDU D5シリーズ」を発表しました。このD5シリーズは、脚式モデルと車輪式モデルで構成され、高性能コンピューティングと全地形対応能力を兼ね備えた産業グレードのロボットです。

PUDU Roboticsの展示ブース

今回のiREX 2025では、国際展示会で初めて全製品ラインアップが展示され、サービス配送ロボット、業務用清掃ロボット、産業用配送ロボット、エンボディドインテリジェントロボットが一堂に披露されました。

あらゆる環境に対応!「PUDU D5シリーズ」の驚くべき能力

複雑な環境を自律的に駆け巡る

「PUDU D5シリーズ」は、複雑で過酷な環境下でも自律的に稼働できるよう設計されています。屋内倉庫から屋外の不整地まで、あらゆる天候に対応し、危険区域での巡回点検、産業配送、オフロード探索、さらには研究用途といった多様なシーンでの活躍が期待されます。

PUDU D5ロボット

自動車グレードのコンピューティングシステムを搭載

このロボットには自動車グレードのコンピューティングシステムが搭載されており、人が監督しない状況でも安定した稼働と完全自律による判断、高精度の経路計画を実現します。NVIDIA OrinプラットフォームとRK3588によるデュアルプロセッサアーキテクチャにより、最大275 TOPSの演算性能を発揮し、リアルタイムSLAM、3D再構築、障害物回避、物体認識、経路最適化など、マルチタスクを低遅延で処理できるんです。

高度なセンサーと耐久性

D5シリーズは、最大100万平方メートルもの広大なエリアでSLAMを用いたマッピングおよびナビゲーションが可能です。1回の充電で14 kmの走行を実現し、4基の120°魚眼カメラによる360°の認識能力と、前後に配置された2基の192ラインLiDARセンサーにより、高密度な3D点群データを生成します。遠隔可視化ツールを使えば、必要に応じてオペレーターがミッションを監督することもできますよ。

耐久性も抜群で、高強度アルミ構造とクローズドループトルク制御により、最大30 kgの荷重を安定して運搬しながら2時間以上の連続稼働が可能です。IP67の防塵・防水性能を備え、-10°Cでのコールドスタートに対応し、-20°C~55°Cの温度範囲で安定稼働を可能とする広温度帯設計を採用しています。

PUDU D5シリーズの主な特徴は以下の通りです。

特徴 詳細
モデル構成 脚式モデル、車輪式モデル
演算性能 最大275 TOPS (NVIDIA Orin + RK3588 デュアルプロセッサ)
マッピング範囲 最大100万平方メートル
走行距離 1回の充電で14 km
センサー 4基の120°魚眼カメラ (360°認識)、前後2基の192ラインLiDARセンサー
運搬荷重 最大30 kg
連続稼働時間 2時間以上
防塵・防水性能 IP67
動作温度範囲 -20°C~55°C (コールドスタート -10°C対応)

「マルチフォーム・エンボディードインテリジェンス」戦略の中核

PUDU D5シリーズは、専門型ロボットとヒューマノイドロボットをつなぐ重要な存在であり、Pudu Roboticsが掲げる「マルチフォーム・エンボディードインテリジェンス」戦略の中核を担う製品です。この製品は、多様な地形、産業、環境でインテリジェントロボットが活躍する未来を切り開く象徴的な存在と言えるでしょう。

PUDU D5四足歩行ロボットを説明する男性

PUDU D5シリーズの詳細については、こちらをご覧ください。

Pudu Roboticsの幅広いロボットエコシステム

多様な業界に対応する先進的なラインアップ

iREX 2025の会場では、「PUDU D5シリーズ」以外にも、Pudu Roboticsが展開する専門型ロボット、セミヒューマノイドロボット、ヒューマノイドロボットを含む先進的なロボットエコシステムが披露されました。ホスピタリティ、小売り、エンターテインメント、医療、物流、教育といった多様な業界に対応する製品が展示され、来場者の注目を集めました。

展示された主なロボットは以下の通りです。

製品名 カテゴリ 主な特徴・用途
BellaBot Pro サービス配送ロボット ネコ型配膳ロボットの最新モデル、飲食店やレストランで活躍
PUDU T300シリーズ 産業用配送ロボット 標準、リフティング、棚、牽引の各モードで産業配送に対応
PUDU CC1 Pro 業務用清掃ロボット AI搭載の自律型清掃ロボット、均一な清掃品質を実現
PUDU MT1 Max 業務用清掃ロボット AI搭載の自律型清掃ロボット、人の関与が少ない状況での運用を可能にする

AIとロボティクスでより良い未来へ

フルスタックの自社開発能力

今回のフルラインアップ展示と新型「PUDU D5シリーズ」の発表は、モーターやモーション制御から、知覚、ナビゲーションに至るまで、Pudu Roboticsのフルスタックの自社開発能力を示しています。同社は複雑な技術を商用可能な製品として実用化し、エコシステムと技術領域の拡大を続けています。

Pudu Roboticsは今後も、「AIと革新的なロボット技術を通じた、人々の生産性と生活水準の向上」というミッションの実現に向けて、積極的に取り組んでいくとのことです。

iREX 2025での展示

Pudu Roboticsのブースは東京ビッグサイト 西4ホールW4-78にて出展されました。iREX 2025の来場者は、PUDU D5シリーズをはじめとする同社の全製品ラインアップを体験できたことでしょう。

Pudu Roboticsについて

Pudu Roboticsは、世界のサービスロボット分野のリーダーとして、革新的なロボット技術を通じて人間の生産性と生活品質の向上に取り組んでいます。同社はサービスロボットの研究開発、製造、販売に特化しており、移動能力、操作能力、人工知能の3つのコア技術をカバーしています。専門型ロボット、セミヒューマノイドロボット、ヒューマノイドロボットの幅広い製品マトリックスを構築し、現在、サービス配送ロボット、業務用清掃ロボット、産業配送ロボット、エンボディドインテリジェントロボットの4つの製品ラインを有しています。これらのロボットは、飲食、リテール、ホテル、医療、エンターテインメント、工業施設、教育など、10の業界で広く利用されており、80以上の国と地域、1000以上の都市に10万台以上のロボットを納入しています。

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