慶應の理工学部では、履修申告で何単位まで取れるのでしょうか。
自由科目や体育は上限に入るのか。取り消すときは何単位までなのか。申告の前に知っておきたいですよね。
この記事では、理工学部の履修上限と、上限に入らない自由科目、履修取消のルールを、大学の公式資料をもとに整理しました。
2026年度の理工学部の履修案内と塾生サイトの内容です。年度や学部の通知で変わることがあるので、申告の前に最新の案内を確認してください。
ぜひ最後までご覧ください。
理工学部の履修上限は年間54単位(自由科目を除く)
上限は春と秋を合わせた年間の数
2026年度の理工学部の履修案内では、履修申告単位の上限は年間54単位です。
自由科目は、この54単位に含まれません。
日吉キャンパス(1・2年)も矢上キャンパス(3・4年)も、上限は同じです。
超えた申告は認められない
案内には「いかなる事情でも、上限を超えた履修申告は認められません」と書かれています。
履修取消を前提に、54単位を超えて申告することもできません。
春に不合格だった科目も数える
春学期に履修して不合格(成績評語DまたはF)になった科目は、秋学期の申告で上限に数えます。
春に取りすぎると、秋に必要な科目が申告できなくなるおそれがあります。
秋学期に必要な科目が取れなくならないよう、計画的に履修するよう案内されています。
出典:2026年度 理工学部 履修案内(日吉キャンパス第1・2学年)、塾生サイト 矢上「履修上の注意」
自由科目と体育は上限に入る?
自由科目は上限に入らない
自由科目は、進級・卒業に必要な単位に加算されない科目です。
案内では、教職課程科目などが自由科目の例として挙げられています。
上限の54単位は「自由科目を除く」数なので、自由科目の分は数えません。
54単位を超える総合教育科目
履修案内の自由科目の表には、「履修上限54単位を超えて履修する総合教育科目」があります。
申告はB欄の分野03(選択)です。
B欄の分野は、申告期間が終わると変更できません。
体育は科目によって扱いが違う
体育実技Aは、1〜4年の間に合計2単位まで総合教育科目に入ります。
3単位目からは自由科目です。
体育実技B、体育学講義Ⅰ・Ⅱ、体育学演習は、総合教育科目にはならず、自由科目として登録します。
体育実技Aの最初の2単位が54単位の上限に数えられるかは、案内に書かれていません。
気になるときは、学部事務室かK-Supportで確認しましょう。
自由科目はGPAの対象外
自由科目は、GPAの計算にも入りません。
卒業に必要な総単位数に8単位を限度として加算される科目は、自主選択科目です。
卒業の判定で、必要な単位をこえた分が自動で振り替わります。
自由科目とは別のものなので、混ぜないようにしましょう。
出典:2026年度 理工学部 履修案内(日吉キャンパス第1・2学年)、塾生サイト 日吉「理工学部 履修上の注意」
履修取消は年4回、各回8単位まで
取消期間と上限単位数
一度登録した科目は、決められた期間に申告すれば取り消せます。
取消期間は、春学期の前半・後半、秋学期の前半・後半の年4回です。
1回の取消期間に取り消せるのは、8単位までです。自由科目も含めて数えます。
取消期間にできるのは、取り消しだけです。科目の追加や修正はできません。
2026年度の日吉キャンパスの取消期間
2026年度の日吉の履修案内では、取消期間は次のとおりです。
| 期間 | 対象科目 |
|---|---|
| 4月29日(水)10:00〜4月30日(木)16:00 | 通年科目(セット科目を含む)・春学期科目・春学期前半科目 |
| 6月24日(水)10:00〜6月25日(木)16:00 | 春学期後半科目 |
| 10月22日(木)10:00〜10月23日(金)16:00 | 秋学期科目・秋学期前半科目 |
| 12月14日(月)10:00〜12月15日(火)16:00 | 秋学期後半科目 |
どの回も、Webシステムで申告します。
矢上キャンパスの取消期間は、矢上の履修案内と塾生サイトで確認してください。
取消のあとの扱い
次の点に注意しましょう。
- 進級・卒業の条件を満たさなくなる取消は認められない
- 一度取消の申告をした科目は、履修を復活できない
- 取り消した科目には、成績がつかない
夏季・冬季・春季の休校期間に行う集中講義は、所属学部の窓口で取り消すと、各期間の8単位に含まれません。
Webシステムから取り消すときは、8単位に含まれます。
履修エラー修正期間では削除できない
日吉の履修案内では、すでに登録した科目の削除は、履修エラー修正期間では認められません。
外したい科目は、取消期間に取り消します。

出典:2026年度 理工学部 履修案内(日吉キャンパス第1・2学年)、塾生サイト 矢上「履修上の注意」
履修取消ができない科目
日吉キャンパス(1・2年)
2026年度の日吉の履修案内では、次の科目は取り消せません。
- 必修科目
- 必修外国語科目(他学部設置・諸研究所設置科目を必修として履修する場合も含む)
- グローバルリーダーシップセミナー
- 理工学基礎実験
日吉の塾生サイトでは、これに「総合教育セミナーⅠ・Ⅱ(理工学部主設置科目のみ)」も加えて案内しています。
矢上キャンパス(3・4年)
矢上の履修案内に書かれている取り消せない科目は、次のとおりです。
- 所属学科の必修科目
- 理工学基礎実験
- グローバルリーダーシップセミナー
- 機械工学ものづくりプロジェクト
取り消せる科目
日吉の案内では、上の科目をのぞく総合教育科目と専門基礎科目(選択)は取り消せます。
自分の科目が取り消せるかは、申告の前に履修案内で確かめておくと安心です。
出典:2026年度 理工学部 履修案内(日吉キャンパス第1・2学年)、塾生サイト 日吉「理工学部 履修上の注意」、塾生サイト 矢上「履修上の注意」
申告のあとは、時間割を整える
授業の予定をまとめる
申告が終わったら、授業の曜日と時限、課題の締め切りを、見やすいところにまとめておきましょう。

学期ごとの学事日程は、KPassで見られます。
K-LMSのコースから、選択した時間割へ授業をまとめて追加できます。
慶應生向けの時間割・TODO・カレンダー・出席管理を、1つのアプリでまとめられます。

まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 履修上限 | 年間54単位(自由科目を除く) |
| 春に不合格の科目 | 秋学期の上限に数える |
| 自由科目 | 上限に入らない。進級・卒業の単位とGPAにも入らない |
| 履修取消 | 年4回、各回8単位まで(自由科目を含む) |
| 取り消せない科目 | 必修科目、理工学基礎実験など |
上限を超えた申告は、どんな事情でも認められません。
取消の前に、進級・卒業の条件を満たすかを確かめましょう。
体育など案内に書かれていない点は、学部事務室かK-Supportで確認してください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

