慶應の商学部では、1年間に何単位まで履修できるのでしょうか。
自由科目や再履修の科目は、その上限に入るのか。履修申告の前に知っておきたいですよね。
この記事では、商学部の履修上限と、上限に入らないもの、2027年度からの変更を、2026年度の履修案内をもとに整理しました。
学則(入学年度)や年度で扱いが変わる点があります。申告の前に、学部事務室かK-Supportで必ず確認してください。
ぜひ最後までご覧ください。
商学部の履修上限は年50単位
1年間に履修できる単位数
2026年度の履修案内では、1年間(1年度)に履修できる単位の上限は50単位です。
日吉の履修案内には、春学期と秋学期の履修単位数の合計で50単位、と書かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上限 | 1年度で50単位(春学期・秋学期の合計) |
| 2027年度から | 48単位に変更(書き方は下で説明) |
出典:2026年度 商学部 履修案内(三田キャンパス 第3・4学年)、2026年度 商学部 履修案内(日吉キャンパス 第1・2学年)
2027年度から48単位になる
2027年度から、履修上限は50単位から48単位に変わります。
ただし、三田と日吉の履修案内では、書き方が違います。
| 資料 | 書かれている表現 |
|---|---|
| 三田(第3・4学年) | 「48単位に変更になる予定です」 |
| 日吉(第1・2学年) | 「50単位から48単位に変更となります」 |
どちらも2026年度版の資料です。三田は「予定」、日吉は「なります」と書かれています。
現在の1年生や2年生が、いつから48単位で数えるのか。この点は資料に書かれていません。
学部事務室かK-Supportで確認しましょう。
出典:2026年度 商学部 履修案内(三田キャンパス 第3・4学年)、2026年度 商学部 履修案内(日吉キャンパス 第1・2学年)
春学期は30単位までが目安
日吉の塾生サイトでは、春学期の申告単位数は30単位までを目安にすることを推奨しています。
50単位を春学期に使い切らない、という考え方です。理由は、後の章で説明します。
上限に入らないもの
自由科目は枠外
日吉の履修案内では、自由科目は50単位の枠外で履修できます。
三田の履修案内でも、19学則の自由科目は履修上限に含まれない、と書かれています。
ただし、自由科目は卒業に必要な単位には入りません。
留学で認定された単位
留学で認定された単位は、履修上限に含まれません。
三田の履修案内の、留学の説明に書かれています。
商学部には、19学則(2019年度以降の入学者)と05学則(2005〜2018年度の入学者)があります。
上限の枠外になる科目の一覧が明記されているのは、三田の履修案内では05学則のほうです。
19学則の枠外の一覧は、今回確かめた資料では見つかりませんでした。自分の学則の扱いは、学部事務室で確認してください。
出典:2026年度 商学部 履修案内(三田キャンパス 第3・4学年)、2026年度 商学部 履修案内(日吉キャンパス 第1・2学年)
学則による違い(再履修と研究会)
05学則で枠外になる科目
三田の履修案内では、05学則の例外として次の科目が挙げられています。
- 不合格のため再履修する、1・2年配当の必修科目(外国語、基礎科目Ⅰ類)
- 単位不足の選択科目(基礎科目Ⅱ類、専攻科目Ⅰ・Ⅱ類)
- 単位不足の総合教育科目
- 3年で履修する研究会
- 自由科目
ただし、必修と選択の再履修は条件つきです。
年度開始時点で卒業に最低限必要な不足単位分を超えて、余分に申告した分は、上限に含みます。
19学則の研究会は枠内
19学則では、3年で履修する研究会Qa・b(タイプ1)の4単位は、3年の履修上限に含まれます。
05学則では、3年の研究会は枠外です。ここが大きな違いです。
研究会の種類や取消の期限は、この記事では深入りしません。
19学則の再履修科目が上限に入るかどうかは、今回確かめた資料に明記がありませんでした。
再履修を予定している人は、学部事務室かK-Supportで確認しましょう。
出典:2026年度 商学部 履修案内(三田キャンパス 第3・4学年)
上限とあわせて知っておきたいルール
春学期に使い切ると秋学期が取れない
三田の履修案内には、次のように書かれています。
上限の50単位には、春学期に不合格となった科目と、秋学期に履修する科目を含みます。
春学期に50単位まで履修してしまうと、秋学期に科目が履修できなくなります。
その場合、学則第188条により退学処分となる可能性がある、とされています。
各学期に1科目以上は履修する
留学・休学する場合を除き、春・秋の各学期に1科目以上を履修する必要があります。
履修申告が確認できないと、修学の意思がないものとみなされ、退学処分になるとされています。
ただし、春学期に研究会などの通年・セット科目を申告していれば、この点は除かれます。
オンライン授業は卒業要件に60単位まで
遠隔(オンライン)授業は、卒業要件に入れられるのは60単位までです。
履修申告のとき、修得済みの遠隔授業の単位と履修科目の単位の合計が60単位を超える申告はできません。
超える分は、自由科目として申告します。2021年度以前の分は、上限の対象外です。
出典:2026年度 商学部 履修案内(三田キャンパス 第3・4学年)、2026年度 商学部 履修案内(日吉キャンパス 第1・2学年)
申告のあとは、時間割を整える
単位の上限を意識して科目を決めたら、授業の曜日と時限、締切を、見やすいところにまとめておきましょう。


履修申告の締切と学事日程は、KPassでまとめて見られます。
K-LMSのコースから、選択した時間割へ授業をまとめて追加できます。
慶應生向けの時間割・TODO・カレンダー・出席管理を、1つのアプリでまとめられます。

まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 履修上限 | 1年度で50単位。2027年度から48単位 |
| 書き方の違い | 三田は「予定」、日吉は「なります」 |
| 枠外 | 自由科目、留学で認定された単位。05学則は再履修の必修や3年の研究会も |
| 19学則の研究会 | 3年のQa・b(タイプ1)4単位は枠内 |
| 確認先 | 学部事務室かK-Support |
春学期に上限まで使い切ると、秋学期に履修できなくなります。
現在の学年への48単位の適用時期や、19学則の枠外の範囲は、学部事務室かK-Supportで確認しましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

