SFCの授業は、履修申告をする前に履修者選抜があります。
選抜に通ったら、それで履修できるのでしょうか。
「許可者指定済(履修可)」「許可者指定済(不許可)」「抽選予定」といった表示の意味も、初めてだと迷います。
この記事では、SFC(総合政策学部・環境情報学部)の履修者選抜と履修申告の違い、課題と抽選の流れ、画面の表示の意味を整理しました。
日程や運用は学期ごとに変わるので、2026年度のSFC履修案内と塾生サイトの内容をもとに書いています。
ぜひ最後までご覧ください。
履修者選抜と履修申告は別のもの
選抜に通っても、申告しないと履修できない
2026年度のSFC履修案内には、「履修者選抜と履修申告は異なるものです」と書かれています。
選抜で合格した科目も、履修申告を正しく完了して、はじめて履修できます。
申告を完了しなかった科目は、選抜に通っていても履修できません。
履修申告をしていない科目は、単位を修得できません。
選抜があるのは多くの総環設置科目
総合政策学部・環境情報学部設置の多くの科目では、授業の開始前に履修者を決めます。
決め方は、抽選か課題です。
履修案内には、申告の前から選抜課題に取り組んで履修計画を立てるよう書かれています。
1学期の履修上限や、履修取消のルールは、こちらの記事で説明しています。

出典:KEIO SFC GUIDE 2026(慶應義塾大学塾生サイト)
選抜の種類と時期
課題・抽選・その他
塾生サイトでは、選抜の種類は「課題」「抽選」「その他」に分かれています。
「先着」という種類は、塾生サイトの案内にはありません。
どの科目がどの種類かは、シラバスで確認します。
いつ始まるか
履修案内では、選抜の時期を次のように案内しています。
| 学期 | 履修者選抜・結果確認 |
|---|---|
| 春学期 | 3月中旬〜4月上旬 |
| 秋学期 | 9月中旬〜下旬 |
課題のシラバスは、各学期末の成績発表後に公開されます。
スケジュールの詳細は、シラバスの公開時にK-Supportのニュースでも案内されます。
研究会は先に始まる
研究会や特別研究プロジェクトは、履修する学期より前に選抜が始まる科目があります。
研究会の場合、シラバスの公開と選抜の開始は、春学期が1月、秋学期が7月です。
履修したい科目は、シラバスが公開され次第、詳細を確認して指示にしたがいます。
課題の提出先は2026年度からK-LMS
課題の提出は、2026年度からK-LMSで行います。以前はSOL-Aでした。
締切は、履修申告の期間より前です。
出典:KEIO SFC GUIDE 2026(慶應義塾大学塾生サイト)、慶應義塾大学塾生サイト「履修者選抜」(SFC)
課題の選抜と、画面の表示の意味
一次で登録し、二次で結果を確かめる
課題の選抜では、まず一次でK-Supportの[履修申告]に科目を登録します。
二次が始まったら、結果を表示で確認します。
一次・二次の具体的な日にちは、K-Supportの案内で確認してください。
許可者指定済(履修可)と(不許可)
二次の開始時に、科目ごとに次の表示が出ます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 許可者指定済(履修可) | 選抜で許可された科目 |
| 許可者指定済(不許可) | 選抜で許可されなかった科目 |
許可された科目は、自動では登録されません。
二次で自分で登録しないと、無効になります。
「許可者指定済(履修可)」と出ても、それだけでは履修になりません。
二次の期間に、自分で申告して完了させましょう。
不許可でも追加許可がある科目
不許可でも、シラバスの「履修者制限の有無」が「履修制限あり(追加許可あり)」の科目があります。
その科目は、二次の期間中に追加で許可される可能性があります。許可するかどうかは、授業担当者の判断です。
追加許可は、keio.jpのアドレスに通知されます。
許可されると、表示が「許可者指定済(履修可)」に変わります。
抽選の選抜と、「抽選予定」の意味
抽選の対象になる科目
塾生サイトでは、情報技術基礎・データサイエンス・言語コミュニケーション科目が、抽選の例として挙げられています。
これらは、一次の期間に、希望する科目をすべて登録します。
定員を超えると「抽選予定」
登録した人数が定員を超える科目は、「抽選予定」と表示されます。
二次の開始時に「抽選予定(履修可)」と出た科目は、定員を下回って許可された科目です。
「許可者指定済(不許可)」の科目は、二次の期間中に自分で削除します。
追加抽選と結果の見方
二次の期間中は、追加の抽選があります。
追加抽選は、定員に余裕のある科目だけが対象です。各回の17時時点で定員を超えている科目だけを抽選します。
二次が終わったあとに、定員を超えた科目の抽選をします。
結果は、申告終了日の翌日0時に、[登録済科目]で確認できます。
二次が終わると、結果にかかわらず修正はできません。
抽選で優先される人
情報技術基礎などの抽選では、次の学生が優先されます。
- 履修上限を超えていない学生
- 第2学年に在学している学生
基盤科目は第3学年、先端科目は高学年が優先されます。大学院併設科目は別の設定です。
選抜で不利にならないための注意
確定した科目と、抽選の対象外になる科目
「許可者指定済(履修可)」と「抽選予定(履修可)」の科目は、確定です。後の抽選で不許可に変わることはありません。
一方、一次の終了時や締切の時点で削除した科目は、抽選の対象になりません。
抽選にかけたい科目は、削除せずに残しておきましょう。
許可を得た科目を申告しない・取り消すと不利益
許可を得た科目を申告しなかったり、取り消したりする行為が多いと、措置を受ける可能性があります。
次の学期の抽選に影響することもあります。
履修案内には、履修申告のエラーを速やかに直さないと、履修者選抜の際に不利になる場合がある、とも書かれています。
科目を追加・修正したら、必ず「CHECK」を押して、エラーが出ていないか確かめましょう。
迷ったとき
自動で登録される科目もあります。[登録済科目]で、必ず確認してください。
他学部(三田・日吉)の科目の選抜は、各キャンパスの塾生サイトやK-Supportで確認します。
ここに書いていないことは、K-Supportの案内か、SFC学生担当(学事グループ)で確認してください。

出典:KEIO SFC GUIDE 2026(慶應義塾大学塾生サイト)、慶應義塾大学塾生サイト「履修者選抜」(SFC)
選抜の日程を忘れないために
課題の締切、二次の期間、抽選の結果が出る日は、あとから調べ直すことが多くなります。
履修申告の期間などの学事日程は、KPassで見られます。
K-LMSのコースから、選択した時間割へ授業をまとめて追加できます。
慶應生向けの時間割・TODO・カレンダー・出席管理を、1つのアプリでまとめられます。

まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 選抜と申告 | 選抜に通っても、申告しないと履修できない |
| 課題の選抜 | 一次で登録。二次で結果を確認し、許可科目を自分で登録 |
| 不許可のとき | 「追加許可あり」の科目は、二次の期間中に許可される可能性 |
| 抽選 | 定員超過は「抽選予定」。二次の終了後に抽選。結果は申告終了日の翌日0時 |
| 注意 | 許可を得た科目を申告しない・取り消すと不利益になりうる |
選抜の日程や運用は、学期ごとに案内が出ます。
迷ったら、K-Supportの案内とSFC学生担当(学事グループ)で確かめましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

