KPass for Business は、慶應生向けアプリ「KPass」のホーム画面などに、企業の情報を載せられる掲載サービスです。運営はTechnophereです。
掲載した内容を、どの学生に表示するかを絞ることを、この記事では絞り込み配信と呼びます。
絞り込みに使えるのは、学部・学年・キャンパスの3つの軸です。
KPassは、慶應義塾大学の学生が時間割や課題の締切を確かめるために使うアプリです。
使い始めるときに慶應義塾大学のアカウントで認証するため、他大学の学生や社会人には届きません。
この記事では、軸の選び方、慶應の学部とキャンパスの関係、目的別の考え方、絞りすぎの注意をまとめます。
KPassで指定できる軸は、学部・学年・キャンパスの3つ
指定できるのは、学部、学年(1〜4年生)、キャンパスです。
キャンパスは、日吉・三田・矢上・湘南藤沢などから選べます(KPass for Business のご案内ページ、2026年10月時点)。
掲載のされ方
掲載は、アプリのホーム画面の「キャリア・ピックアップ」に、ニュースと同じ流れで並びます。
掲載には、必ず「PR」と表記します。

掲載する場所は「面」と呼びます。
ホームは、参加する企業が表示を分け合う「ローテーション枠」です。
履修サポート・時間割・キャンパス・マイページは、1面を1社で使う「専有枠」です。
設定のイメージ
たとえば「理工学部の1・2年生」「日吉キャンパスの学生」のように、軸を組み合わせて指定します。
どの学生に出したいかは、掲載の相談のときにお知らせください。
具体的な進め方は、媒体資料とお問い合わせでご案内しています。
指定しなければ、全員に出る
3つの軸は、すべて指定する必要はありません。
指定しなかった軸は、制限をかけずに全員が対象になります。
たとえば学年だけ「1・2年生」と決め、学部とキャンパスは指定しない、という使い方もできます。
届く相手の範囲と、個人情報の扱い
掲載の対象は、慶應義塾大学のアカウントで認証した学生だけです。
絞り込みは、学部・学年・キャンパスという区分で行います。
氏名など、個人を特定できる情報は企業に渡りません。
学部・学年の情報について
学部・学年の情報の取得元や、大学院生などが対象に含まれるかは、このページでは確認できていません。
気になる場合は、媒体資料やお問い合わせでご確認ください。
慶應の学部は、学年によって通うキャンパスが変わる
慶應では、学年が上がるとキャンパスが変わる学部があります。
下の表は、慶應義塾大学の公式ページに載っているキャンパスごとの学部と学年です(2026年10月16日に確認)。
| キャンパス | 通う学部・学年 |
|---|---|
| 日吉 | 経済・法・商・理工の1・2年、文・医・薬の1年 |
| 三田 | 文学部の2〜4年、経済・法・商の3・4年 |
| 矢上 | 理工学部の3・4年 |
| 湘南藤沢(SFC) | 総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部(1・2・4年) |
総合政策学部と環境情報学部は、公式ページに学年の記載がありません。
看護医療学部の「1・2・4年」は公式の表記のままで、3年生の記載はありません。
医学部や薬学部の2年生以降が通うキャンパスは、この表に入れていません。
日吉は、1・2年生の多くの学部が集まる
日吉は、1・2年生が多く通うキャンパスです。
経済・法・商・理工の学生は、1・2年生の間はここに通います。
3・4年生になると、キャンパスが分かれる
経済・法・商の学生は、3・4年生で三田に移ります。
理工学部の学生は、3・4年生で矢上に移ります。
この動きを知っておくと、学年とキャンパスを重ねるときに迷いません。
目的別に、どの軸から考えるか
目的ごとに、最初に決める軸の例は下の表のとおりです。
考え方の例で、効果を約束するものではありません。
| 目的 | 最初に考える軸 | 考え方 |
|---|---|---|
| 理工系の採用・求人 | 学部(理工学部) | 1・2年は日吉、3・4年は矢上に通う |
| 早期の認知づくり | 学年(1・2年生) | 利用者の約77%が1・2年生 |
| エンジニア志望へのサービス | キャンパス(矢上、湘南藤沢) | 矢上は理工学部の3・4年が通う。湘南藤沢には総合政策・環境情報学部がある |
| 語学・資格・留学 | 指定しない、または学年 | 学部を問わず使える内容 |
| 新生活向けのサービス | 学年(1・2年生) | 入学したばかりの時期に合わせる |
利用者の約77%が1・2年生という数字は、KPass for Business のご案内ページの2026年10月時点の値です。
理工系の採用は、理工学部を軸にする
理工系の学生に会いたいときは、理工学部で指定するのが基本です。
インターンや説明会の案内なら、学年も組み合わせて考えます。
採用の進め方は、次の記事でも整理しています。

早期の認知づくりは、1・2年生を軸にする
就活が始まる前から名前を知ってもらいたいなら、1・2年生が中心です。
利用者の約77%が1・2年生なので、学年を絞らない選択もあります。
そのうえで学部を足すかどうかを決めます。
サービスや商材は、内容に合う軸を選ぶ
開発に関わる内容なら、理工学部の学生が通う矢上や、湘南藤沢を候補にできます。
語学・資格・留学のように学部を問わない内容は、学部を絞らず広く出す選択もあります。
広告全般の考え方は、こちらにまとめています。

絞りすぎると、届く人が少なくなる
細かく絞るほど、届く人数は少なくなります。
学部・学年・キャンパスを全部重ねると、対象がかなり小さくなることがあります。
人数の目安
KPassの登録ユーザーは5,300名以上で、約77%が1・2年生です(2026年10月時点)。
学部別・キャンパス別の人数や、絞ったあとの人数は、このページでは示せません。
利用者の内訳は、媒体資料でご案内しています。
絞る前に確かめること
- 届けたい相手は、学部・学年・キャンパスのどれで決まるか
- 学年が上がると、通うキャンパスが変わらないか
- 絞った後の人数で、目標に足りるか
- 軸を1つ減らしても、目的は満たせるか
絞らずに全員へ出す選択もある
次のような場合は、絞らずに出す選択も考えられます。
- 学部や学年を問わない内容である
- 認知を広げることが目的である
- まず反応を見てから、絞り込みを決めたい
絞った場合と全員に出した場合で、どちらがよいかはサービスの内容次第です。
迷うときは、広めに始めて見直す
表示数・クリック数は、日次または週次のレポートで確かめられます。
月の予算の上限は、企業側で決められます。
広めに始めて、レポートを見たうえで、次の掲載の軸を決める進め方もあります。
軸を決めてから、掲載を始めるまで
掲載の形、面、月の予算を決め、掲載ページを確認してから始まります。
ローテーション枠か専有枠かを選び、月の予算の上限を決めます。
ロゴ・画像・文言をもとに、こちらで掲載ページを作ります。公開前に、実際のスマホ画面でご確認いただきます。
掲載には「PR」と表記します。表示数・クリック数は日次または週次で報告します。
費用は、個別にご案内しています
料金や空き状況は、お問い合わせの後に個別でご案内しています。
このページでは金額を載せていません。
掲載ページの制作と、公開後の修正に追加の費用はかかりません。
キャンパス周辺のお店の方は、店舗向けのご案内をご覧ください。
よくある質問
- 学部だけ、キャンパスだけでも絞れますか。
-
はい。3つの軸のうち、指定した軸だけで絞れます。指定しなかった軸は制限がかかりません。
- 個別の学生の情報はもらえますか。
-
いいえ。個人を特定できる情報は企業に渡りません。
- 他大学の学生にも届きますか。
-
いいえ。KPassは慶應義塾大学のアカウントで認証した学生だけが使えます。
- 絞り込みで料金は変わりますか。
-
料金は個別相談です。絞り込みで変わるかも含めて、媒体資料とお問い合わせでご案内します。
まとめ:目的から軸を決め、絞りすぎない
目的から逆算して最初の軸を決め、絞りすぎないように見直します。
慶應の学部は学年でキャンパスが変わるため、学年とキャンパスを重ねるときは確かめてください。
